ネーム入りの帆布カバンを製造!(柴田織物(有))

2008年6月20日 発行(最終更新日:2012年7月24日)

当組合組合員である柴田織物有限会社(柴田博士社長)は、帆布素材のカバンを製造し、お客様のご要望に合わせて刺繍をお入れして販売する取り組みを始めました。
柴田織物は昭和24年の創業以来、織物製造を行っていましたが、昭和56年頃からデニムを取り扱うようになりました。次第に帆布に移行していき、平成4年頃からは刺繍を始めました。

柴田織物1柴田織物2

倉敷市児島地区の綿帆布の生産量は全国シェアの7割を占めていますが、需要の減少、加工賃や売値の下落等が影響し、昭和20年半ばには20社程度あった県内の帆布業者は、現在4社にまで減少しています。そこで、産地としての生き残りをかけて、刺繍と帆布を組み合わせたカバンを開発することにしました。

柴田織物3柴田織物4

形はボストンとトートの2種類を用意し、色も白生地だけでなく、4~6色展開を予定しています。刺繍の色もお客様のご要望に合わせてお入れいたします。商品をご覧になりたい方は、下記連絡先までお問い合わせ下さい。

■問い合わせ先

柴田織物有限会社

倉敷市児島下の町5―6―29

TEL(086)472―4253