

奉還町商店街はJR岡山駅西口から北へ歩いて数分のあたり、東西に400m程続く商店街です。西側では西奉還町商店街へと続きます。
奉還町の名前は、明治維新の頃、武士たちが退職金である奉還金を元に、旧山陽道沿いのこの地で商売を始めたのがいわれとなっています。
奉還町は、旧暦の方位が岡山市では十二支の酉(とり)の位置にあたる為、商店街では鳥をマスコットキャラクターとしていて、街路上のタイルには沢山の鳥が描かれています。
平成11年に4階建のコミュニティー施設「奉還町りぶら」が建てられ、カルチャー教室やサークル活動など、多くの人々の地域コミュニケーションの場となっています。
料金は安く、学生や福祉団体などは無料で、商店街の活動組織「おかみさん会」の拠点ともなっています。
毎月第一土・日曜日には商店街で「奉還縁日」が開かれ、通りでは商店街のシンボルトキャラクター「奉還小判君神社」が中央部に出されて、お買い得品が並ぶワゴンセールが開催されます。
賑いのイベントは目白押しで、集客規模1万人の7月土曜夜市「浪漫ティック奉還祭」、地元学生さんとの連携で行なうハロウィンフェスティバル、三国力自慢腕相撲大会ほか、年間を通して数多く開催されます。
程良い道幅で、商店の人と買物客の人が路上で会話する姿が似合う、地域密着型の賑いの商店街です。
医大前商店街の通りはかつて「大学病院正門通り」といわれていました。
大正6年に岡山医学専門学校が現在の岡山市北区鹿田町に移転され、その周辺に呉服屋、下駄屋、傘屋、花屋などの店が集まり、商店街が出来てきました。
医大正門(岡山大学医学部)前から、北に400mほど一直線に延びた通りが現在の商店街エリアです。
南北入口のアーチ門、街路灯などは平成11年に新しく作り替えられたもので、花の模様が多用されています。
アイサン・タウン(愛が散々と降り注ぐ街の意)の名前がアーチ門に記されていて「花の香る賑いの街」がメインテーマとなっています。
街路灯ポール部分には植木鉢が飾れるよう工夫されています。
現在、約50の店舗数ですが、飲食店が多く、昼休みには近隣のサラリーマンが多く訪れます。
インドネシア、ネパール、バングラデシュなどの異国籍料理店が多いのも特徴で、地元スーパーなどと共に地域密着型で賑わう商店街となっています。
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