

下之町商店街は、東西南北に交差して延びる岡山市表町商店街のなかでは北から数えると三番目の商店街で、中之町商店街と栄町商店街の中間に位置しています。
県下最大の百貨店、天満屋本店を核として、電車停留所、バスステーションが近くて利便性が良く、クレドビルと岡山県庁を結ぶ東西に延びる道路とも接していて、休日には大変な賑いをみせる、最も人の交通量の多い商店街です。
商店街では、百貨店直営店の数多くがアーケード側に面していますが、これは全国的にも珍しい街路風景だそうです。
下之町商店会では一部のお店で、電車バス等で来街されるお客様へ無料バス券を提供するサービスを実施中で、2010年3月からは、現在のカードシステムに加盟している表町商店街の店舗では、ポイントが有利な「天満屋ニューモアカード」が使えるようになるなど、百貨店との連携を深めたサービスを展開しています。
また、商店街ではライブカメラが2台設置されていて、下之町商店会のホームページ゙から、商店街でイベント等が行なわれている様子を、家に居ながらパソコンで中継を視聴することが可能です。
アーケードの長さは約190mあり、ステンドグラス風パネルで飾られたクラシックな゙天井、街燈ランプ風照明など印象的ですが、平成22年10月に改装され、LED蛍光管の採用、無電極ボール型ランプ照明の追加、天井の再塗装など省エネ環境面で優れたものになると同時に、より明るく輝くような雰囲気に変わりました。
倉敷えびす通商店街は、JR倉敷駅南口出口から阿智神社、倉敷美観地区へ向かう商店街通りの中にあります。 駅から300m程の距離で歩いて5分位の位置で、美観地区へも歩いて近く、ちょうど駅と美観地区の中間あたりになります。
かつてこのあたりは、昭和42年まで昔の町名が戎(えびす)町といわれ、えびす様の祠(ほこら)も近くにあったという事で、現在の「えびす通商店街」の名前となっています。
えびす様ロゴマークは街中至るところに見られますが、えびす様のマスコット石像も商店街に3体置かれており、道行く人の目を引いています。
商店街では、街路にベンチや「えびす文庫」と名前が付けられた、小さいお子さん向けの絵本文庫を設置したり、季節感溢れる手造りの折紙のタペストリーやお花を飾り付けたり、地元の高校生などと連携して書道の展示などを行なうなど、来街者に優しい商店街に努めています。
また毎月10日前後の土日に“十日えびす”という事で、倉敷産の甘酒、おしるこなどの無料サービス券を配布するお店があったりするなど、独自のサービスが商店街で行われています。
ファッション・雑貨の店舗が多く、街路は程良い道幅で、囲まれ感が強く親しみやすい雰囲気となっていて、美観地区を訪れる観光客にも楽しいショッピングストリートとなっています。
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