

医大前商店街の通りはかつて「大学病院正門通り」といわれていました。
大正6年に岡山医学専門学校が現在の岡山市北区鹿田町に移転され、その周辺に呉服屋、下駄屋、傘屋、花屋などの店が集まり、商店街が出来てきました。
医大正門(岡山大学医学部)前から、北に400mほど一直線に延びた通りが現在の商店街エリアです。
南北入口のアーチ門、街路灯などは平成11年に新しく作り替えられたもので、花の模様が多用されています。
アイサン・タウン(愛が散々と降り注ぐ街の意)の名前がアーチ門に記されていて「花の香る賑いの街」がメインテーマとなっています。
街路灯ポール部分には植木鉢が飾れるよう工夫されています。
現在、約50の店舗数ですが、飲食店が多く、昼休みには近隣のサラリーマンが多く訪れます。
インドネシア、ネパール、バングラデシュなどの異国籍料理店が多いのも特徴で、地元スーパーなどと共に地域密着型で賑わう商店街となっています。
和気駅前商店街はJR山陽本線和気駅の北出口周辺にあり、県道263号衣笠線、県道181号和気停車場線、及びアーケード通りなどの沿道に店舗が並ぶ商店街です。
この地域は、かつては吉井川を運航する高瀬舟の船着場として水運が栄えましたが、鉄道開通により和気駅が明治24年に開業され、駅周辺がにぎわいの中心となり、現在の駅前商店街が形成されてきました。
商店街では毎年4月末に「こいこい五月まつり」が、駅前と商店街アーケード下にて開催されています。大小2000匹の鯉のぼりが飾られ、踊りなどのイベントとともに、露店、木工教室、展示会などが催され多くの人で賑っています。また、毎年8月第一日曜日には、和気中央公民館前の特設ステージにて商店会主催の「音楽の夕べ」が開かれ、地元アマチュアバンド、吹奏楽団などか演奏を披露します。
商店街では、コミュニティー施設「きらり和気」があり、イベント、特売会などに利用されています。また和気中央公民館前には広い駐車場を準備し、買い物の利便性を高めています。
和気町は全国的には和気清麻呂の生誕地として有名であり、和気神社、藤公園、自然保護センターなどの観光名所も多く、県内や近畿地方を中心に各地から観光客を集めています。
商店街では、旅館、理容美容室、薬局、医院ほか多種店舗が並び、吉井川や金剛川、和気富士などの美しい自然に恵まれた環境にある、地元密着型の商店街となっています。
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