

西大寺門前町商店会は岡山市東区西大寺地区にあり『西大寺会陽(はだか祭り)』で有名な吉井川沿いの西大寺観音院の仁王門付近に位置しています。
西大寺は江戸時代以前から、門前町であると同時に県北と関西方面をつなぐ川港として栄えました。物資集散地として問屋が栄え、現在の岡山市表町商店街エリアへ多くの商家が進出しています。
戦国大名宇喜多直家が西大寺から岡山へ呼び寄せたもので、岡山市の西大寺町(現在の住所は表町)の町名はここからきています。
観音院付近の商店街沿いには大正時代のモルタル洋風看板建築がみられ、江戸末期から明治にかけて建てられた、漆喰塗り込め・なまこ壁の商家も点在するため、門前町商店会に続く五福通り商店街は、映画『ALWAYS三丁目の夕日』の舞台となりました。
門前町商店会でも、玩具屋、駄菓子屋など古くから商いが続く商店が点在していて、現在、この地区は美しい街並みを保存すべく、「町並み保存」の援助金などを活用しながら、街の環境を良いまま後世に伝えられるよう取り組んでいます。
カラー舗装された歩きやすい道路、和風屋根をイメージした街路灯が配されたレトロな雰囲気の商店街は7月『夏まつり西大寺』、2月『西大寺会陽』などの時期、多くの人出で賑わいます。
本町3丁目商店街は津山市中心商店街にあり、アルネ津山から北西の位置、東西に延びる長さ110m程のアーケード商店街です。
東側は津山二番街、津山銀天街へと続き、西側は県道68号線に接しています。
通称バールドーリと呼ばれていますが、バール(Bar)とは、イタリア語で”喫茶・バーの店”の意味だそうです。
商店街には1999年にオープンした「バール横丁」という空き家を利用した集合店舗があります。
江戸時代後期の古い大きな酒屋の建物を生かし、部屋貸しの形式で開店希望者を募りました。
現在は13店がオープンしていて、1人の管理者で運営することで安価な賃料を実現しています。
現在の理事長は、津山市で活躍している「にぎわい商人(あきんど)隊」創始者のお一人で「全日本地ビールフェスタin津山」の開催に力を尽した方です。
街には「バール横丁」の他、やはり古い商家を改築した手作り雑貨屋、洋品店、花屋などがあり、どこか懐かしい昔ながらの雰囲気の商店街です。
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