去る5月27日(火)岡山市内の岡山プラザホテルにて、岡山県青年中央会第36回通常総会を開催しました。総会には県内の組合青年部関係者約40名が出席し、各議案とも承認可決されました。また、役員改選では新たに岡山県醤油工業協同組合青年部の中野旬一氏が会長に選ばれ、今期の事業について、会員である組合青年部の存在意義をより明確にしていくために積極的な情報提供を行っていくとともに、ニーズを考慮した研修会の実施、機能性を高めた交流会の実施などを通じて、「参加しやすい青年中央会」を目指していきたいとの所信表明がありました。
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総会終了後には今年度第1回目となる青年部講習会を開催しました。慶応義塾大学大学院 経営管理研究科の村上敏也先生を講師にお招きし、「ビッグデータの活用の可能性」と題して講演をいただきました。ビッグデータとは、ブログや動画サイト、または、FacebookやTwitterといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用者がパソコンやスマートフォンなどのコンピューターから、文字だけでなく、音声や写真、動画などをインターネット上の様々なサーバーコンピューターに蓄積しているデータの事を指します。更に、それらのコンピューター上には、利用状況や通信記録などのログと呼ばれるデータが日々生成されており、その情報量は数百テラ(1テラは約1兆)バイト以上と言われています。今回の講習会では、このビッグデータの基本的な知識から、企業や業界団体での活用方法について分かりやすくご説明いただきました。参加者からも、名前は聞いたことがあったがその実態についてはあまり知らなかったビッグデータについて深く知ることができ大変参考になったなど、好評の声が多く寄せられました。講習会後には恒例となっている交流懇親会を開催しました。今回は新会長が選任され、新役員体制での第1回目となる交流会でもあったため、終始活気があふれる雰囲気の中、参加者が積極的に意見交換をおこなっていました。