企業組合設立のメリット

1企業組合は個人の創業と働く場の確保を応援する制度です。
事業者、勤労者、主婦、学生などの個人の方々(4人以上)が組合員となって、互いに資本と労働を持ち寄り、自らの働く場を創造する組織です。いわば、個人が集まって創業し、自らの安定した就業の場を創り出すことを目的とした制度です。
1あなたのやる気と能力を活かすための組織です。
組合員になろうとする人々が、お互いの経験や技能を評価し合い、それを経営資源として事業を立ち上げます。せっかくのキャリアや能力を埋もれさせることなく、新たな職場づくりにつなげることができます。
1学歴・年齢・性別不問、働き方や給料はみんなで決定。
組合員には年齢、学歴などの制限は全くありません。また、勤務形態や労働時間、給料など「どのような働き方をするか」も組合員で決定します。これにより、年齢や体力にあわせて事業に参加していくことが可能です。
1組合事業への従事等が必要です。
働きたい個人の働く場を確保し、協同して事業を行う組織ですから、一定の割合の組合員が組合事業に従事する義務が課せられている(従事比率)ほか、従事者の一定割合が組合員であること(組合員比率)が必要となっています。
1法人も組合に参加することが可能です。
組合の機能を強化し事業をより効率的に推進するため、一定の制限のもとに株式会社等の法人や任意のグループも特定組合員として加入することができます。外部の経営資源を効果的に活用し、組合活動の活性化が図れます。
1地域振興や社会貢献など時代の要請に応える組織です。
事業者組合員の働く場の確保だけでなく、地域や社会に貢献する「ソーシャル・ビジネス」として活動する組合も増えています。「まちおこし・むらおこし」の地域活性化への取り組みなど、地域社会の課題解決を担う組織としても注目されています。

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企業組合制度のご案内(企業組合ガイドブック)【1.5MB】
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企業組合制度についてわかりやすく紹介したA4版8ページのガイドブックです。
設立のメリット、設立手順、創業事例などが掲載されています。

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