〇中小企業組合士とは?

中小企業組合の事務局で働いている役職員の方が職務を遂行する上で必要な知識に関する試験を行い、 試験合格者の中から一定の実務経験を持つ方に、中小企業組合士の称号を与える制度です。

中小企業組合には、ガバナンスの充実が求められており、広く社会の信頼を高め、社会的責任を果たすには、 組合運営の経験と専門知識を備えた人材が必要です。組合の業務を執行する役員、実務を担う職員の方々すべてに挑戦していただきたい資格です。

現在、組合士は全国で約3,000名の中小企業組合士が登録されており、組合はもちろん中小企業団体中央会、 商工中金等それぞれの分野において活躍しています。


〇岡山県中小企業組合士会の取組

岡山県中小企業組合士会は、組合士資格を有している方々で組織し、組合士の資質の向上を図るため、研修会や交流会の開催などを行っています。

概要

1.事務局の所在地 岡山県中小企業団体中央会内(岡山市北区弓之町4-19-202)

2.設立年月日 昭和53年2月7日

3.会員数 約70名


〇中小企業組合検定試験の概要

1.試験科目 「組合制度」「組合運営」「組合会計」の3科目です。

  一部の科目について合格した場合は、その後3年間はその科目の受験が免除されます。

2.試験日 毎年12月の第一日曜日

3.受験料 6,600円(一部科目免除者は5,500円(二科目)、4,400円(一科目))です。(消費税込)

  受験料は、全国中小企業団体中央会会長が、試験及び認定に係る事務費用等の実費を勘案して決定しています。

4.合格発表 毎年3月頃

  組合士になるには、組合等で3年以上の実務経験が必要です。

5.申し込み

  試験の申込は、全国中小企業団体中央会ホームページをご覧ください。