西大寺町商店街は、岡山市表町商店街のなかでは南東に位置し、旭川の京橋方面のアーケード東入口から西へ長さ150m程の通りで、西に新西大寺町商店街へと続きます。 表町南部商店街とは古い時計台のあるサーカスドームで交差しています。 西大寺町の名前のいわれは、かつて戦国時代の武将、宇喜多直家が岡山に城下町をつくる為、備前西大寺の門前町から多くの商人をこちらへ呼び寄せたことによります。 宇喜多直家の子、秀家の時代には、城下に人の往来を呼び込む為、旧山陽道を京橋へと南下させて付け替えています。
江戸時代には本陣が置かれ、旧山陽道は西大寺町から表町商店街へと続いていました。 京橋付近は川港の物資集積場として栄えた事から、鉄道がつくまでは、西大寺町付近は飲食、旅館、問屋などが立ち並ぶ岡山市の表玄関として、また県下最大の繁華街として栄えました。
商店街では、お洒落な食事処、喫茶などがありますが、サーカスドーム付近の10店舗の商店仲間で「五組茶屋」という露店茶屋を開き、日限地蔵縁日、土曜夜市などのイベント時には、テーブル、椅子を街路へ出して来街者の休憩お食事処として利用されています。 また、サーカスドーム東側付近では広い街路を利用した野菜の販売、餅つき販売などが行なわれ往来する人の足を止めています。
アーケード下には四季折々の飾り付けがなされ、秋にはフクロウが描かれた大きな「のれん」が吊るされ、冬にはクリスマスツリー、夏には七夕飾りと、季節ごとに通りの表情が変わります。 周辺には居酒屋など飲食店が多く、駐車場や電車停留場が近くて便利な、親しみやすい歴史ある商店街です。
笠岡東本町商店街はJR笠岡駅前からすぐの信号を右手南東方向へ170m程進んだあたりにある、長さ100m程の商店街です。
信号から西入口手前までは「中央商店街」で、その続きにあたります。
笠岡駅前地区商店街では、平成十年前後に 駅前区画整理事業で 幾つかの商店街は道路幅の拡張によりアーケードを外しましたが、ここ笠岡東本町商店街は事業の対象外であった為、風情のある昔の面影を残した姿の商店街です。
かつては商店街の南裏側を走るJR山陽本線付近まで海に続く入り江があり、笠岡諸島を商圏とする問屋が並んでいたとの事で、なめこ壁の商家が商店街には残されています。また当時、街中にはえびす様の祠(ほこら)が祀られていたため、別名「えびす通り商店街」とよばれています。
毎月旧暦の24日には「おかげ市」が開かれます。 近くの大仙院の縁日にあわせて笠岡の商店街の「まちおこし」として平成8年から始まり
フリーマーケットや特売セール、恒例となっている福の神「七福神」パレードが行われます。
平成22年6月からは県下初の100円商店街となる「笠岡百縁笑店街」が始められ、100店舗近い店が参加し、多くの人出で街の賑いを創出しています。
笠岡駅前地区商店街では「おかみさん会」が組織されていて、上記のイベント参加以外にも「巻きずし大会」「稲刈り」他、子供達が参加するイベントを手掛けています。
昔の商店街の雰囲気を懐かしんで訪れる年配の人の姿もみられるレトロな風情、イベント時には地元の人々でにぎわう、親しみのある商店街です。
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