

一番街商店街はJR倉敷駅から近く、駅前を横に走る国道429号線の向かい側に位置しています。
JR倉敷駅からは、駅南口出口2階から右方の陸橋を渡り、階段を下りたところに商店街アーケードの入口があり、南へ300m程延びる通りが商店街エリアとなります。通りの南側、商店街を抜けたところでは、倉敷用水に掛かる川西橋があり、渡って少し歩いたあたりを左へ向かうと倉敷美観地区へと至ります。
このあたりは、昭和30年代から衣料品問屋が軒を連ね、通りの北側には「千秋座」の芝居小屋もあり、見物客など多くの人が行きかう商店街通りでした。
現在のアーケードは昭和44年につくられたもので、アーケード下には街の象徴として、地元のジーンズ生地で作られた「一番街」のロゴが入った「のれん」が吊るされています。
商店街では、一角に「ふれあい広場」が設置され、無償でギャラリーなどの展示場として提供しています。
人気の花屋、古くから商いを営む酒屋、すし屋、時計屋などが並び、駅が近くて利便性が良く、夜は飲食店のお客さんなどで賑わっています。
津山南町大通商店街はその名の通り津山市南町を中心とした商店街です。
JR津山駅前から吉井川に架かる今津屋橋までの国道53号線沿い110m程の左右が商店街エリアとなっています。
JR津山駅は姫新線や因美線、津山線の路線が通る中国地方中央部の主要駅の1つで、津山の鉄道玄関口として通勤通学客の乗り降りが多く、1923年の開業時から栄えてきました。
鉄道が輸送手段主役の時代、駅前は関西方面から直行の団体客で溢れるような盛況な時代もあったとの事です。
商店街では、コミュニティー施設「ごんちゃん会館」があり、使用目的に応じて無料~少額料金で提供しています。
商店街は最盛期からは店舗数は少なくなっているものの 美容室・理容室・不動産斡旋店・珍味店・趣味の店・名物「ホルモンうどん」お店など特色のある商店を形成しています。
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