

城南商店街は津山市伏見町を中心とした商店街です。
津山城の南側に位置し、表門に近く、かつては宿屋、呉服雑貨などの商家で賑わった地域で、津山で初めて鈴蘭灯が並んだ街として有名でした。
旧出雲街道筋にあって、東へ行くと「城東町並み保存地区」へと通じ、西は京町商店街へと続きます。
伏見町は南側で吉井川の土手筋に沿って走る国道53号線へ接していて、その一角に当時としては画期的な試みであった大型スーパーの誘致により、大型店と商店街の連携による地域活性化を実現させました。
現在は新しい建物に建て替えられましたが、昭和53年12月に「城南ショッピングセンター」が完成しています。
老舗仕出し屋、おしゃれなブティック、美味しいケーキ屋、菓子や料理の地元材料を扱う粉屋など、隠れた魅力溢れる商店街となっています。
水島常盤町商店街は倉敷市水島にあり、水島臨海鉄道の常盤駅から西へ100m程の近い距離にあります。臨海鉄道と並行して南から北へ450m程延びる通りを中心として商店街エリアを形成しています。
この地域一帯は、かつて近く(現在の水島コンビナートエリア)で操業していた三菱重工の広大な社宅であった場所で、現在のニシナ百貨店本店がある場所は社宅の売店があった所です。
昭和30年前後に社宅の払い下げが行なわれ、ここ水島常盤町ではニシナ百貨店を中心とした地域に自然発生的に店舗が増え、現在のような商店街が出来てきました。
ここ水島常盤町商店街では年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。
2月末に開催される「お雛巡り」では商店街の街路は一面ピンク色の飾りつけで彩られ、各所でお雛様が展示されます。
5月「ふれあい祭り」では歩行者天国となった商店街がビンゴゲーム、フリーマーケットなどでにぎわいます。
夏には開催が既に54回(平成22年度)を迎えた地域最大の祭り「水島港まつり」が盛大に行われ、市民総踊りでは、さまざまな七夕飾りが並ぶ商店街の中を地元の会社、団体などの踊り手が繰り[出します。
また、水島港まつり50回(平成18年)を記念して創られた新しい踊り”みずしま夢KOi・KOi!”も5年が経ち(平成22年)、今ではまつりの2日目のメインイベントとして、大勢の踊り連が商店街のパレードやコンテストで祭りを盛り上げています。
水島常盤町商店街では平成11年に「おかみさん会」が立ちあげられ、創意工夫したイベント等の企画に尽力し、賑いをささえる中心的な立場で活動を続けています。
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