

栄町商店街は、岡山市表町商店街の丁度真ん中あたりに位置しています。北に下之町商店街、南に表町南部(紙屋町)商店街に接していて、街路が南北に130m程延びるアーケード商店街です。
別名“桃太郎商店街”といわれていて、店舗看板の側面には桃太郎の顔人形が飾られています。
全国的にも珍しい街の風景として『空中美術館』がイベントに併せて行なわれていて、来街者の目を楽しませています。
商店街アーケード下へ大きなのれん風の絵を全国から公募展示するもので、平成15年7月から始められています。
商店街中央部には『桃たろうポケット』と名付けた休憩広場を開設し、小さい子供を連れた家族や、高齢者がゆっくりと商店街を楽しめるようにするなど、来街者の利便性を図っています。
また広場はイベント等の催し物にも会場として有効利用しています。
和洋服のお店他、ファッション、飲食関係などの老舗が多く、休日には様々なイベントが行なわれていますが、近隣の大雲寺日限地蔵縁日に併せて行なわれる毎月23日の『半畳市』では街路に露店が出され、多くの人出で賑わいます。
ステンドグラス風パネルで飾られたアーケード゛はクラシックな風合を醸していて、カラフルに明かりが灯る店舗看板、円筒提灯照明や天井近くの照明などが印象的です
西大寺門前町商店会は岡山市東区西大寺地区にあり『西大寺会陽(はだか祭り)』で有名な吉井川沿いの西大寺観音院の仁王門付近に位置しています。
西大寺は江戸時代以前から、門前町であると同時に県北と関西方面をつなぐ川港として栄えました。物資集散地として問屋が栄え、現在の岡山市表町商店街エリアへ多くの商家が進出しています。
戦国大名宇喜多直家が西大寺から岡山へ呼び寄せたもので、岡山市の西大寺町(現在の住所は表町)の町名はここからきています。
観音院付近の商店街沿いには大正時代のモルタル洋風看板建築がみられ、江戸末期から明治にかけて建てられた、漆喰塗り込め・なまこ壁の商家も点在するため、門前町商店会に続く五福通り商店街は、映画『ALWAYS三丁目の夕日』の舞台となりました。
門前町商店会でも、玩具屋、駄菓子屋など古くから商いが続く商店が点在していて、現在、この地区は美しい街並みを保存すべく、「町並み保存」の援助金などを活用しながら、街の環境を良いまま後世に伝えられるよう取り組んでいます。
カラー舗装された歩きやすい道路、和風屋根をイメージした街路灯が配されたレトロな雰囲気の商店街は7月『夏まつり西大寺』、2月『西大寺会陽』などの時期、多くの人出で賑わいます。
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