去る6月4日(月)岡山市内のサンピーチOKAYAMAにて岡山県経済団体青年部連絡協議会(会長 黒田季之氏岡山県商工会議所青年部連合会会長)主催の「おかやま未来会議」が開催されました。
当日は、鈴木正徳中小企業庁長官を迎え、中小事業者の生の声を国の施策に反映してもらう事を目的に、会を構成する青年部3団体(岡山県商工会議所青年部連合会、岡山県商工会青年部連合会、岡山県青年中央会)の代表者18名がメインテーブルにて意見発表を行いました。
この会議は今年3月に設置された「日本の未来応援会議」初の地方自主開催として実施され、岡山県青年中央会からは池田会長をはじめ5名の方が発表を行いました。商店街における退店者の増加を抑止できるような施策や、組合組織を活性化していくための支援施策等についての要望が述べられ、鈴木長官との意見交換が行われました。これらの意見を受け、鈴木長官からも「これまでの中小企業施策を見直すため、これまで全国の中小企業者から寄せられた提言をまとめる。課題の解決に向けて関係省庁にも協力を要請していく。」とのお言葉がありました。
会議の最後には池田会長より「次世代を担う我々青年層が主役として活躍するするためにはどうすればよいのか日々研鑽しておりますので自慢できるような岡山モデルがありましたら中小企業庁にも報告したいと思います。また、このような場が再度もてるようにしていただきたいというのが我々からの要望ということにさせていただきます。」との挨拶があり、会場も盛り上がりを見せた中で閉会しました。