岡山県自動車整備商工組合青年部会では、去る10月18日(土)、岡山県トラック協会が主催する「はたらくトラックファミリーフェスタ2025」に参加し、自動車整備体験コーナーを設けました。

このイベントは、高所作業車や冷蔵冷凍トラックなど、様々な機能を備えたトラックが集まり、来場者に多彩な体験を提供するもので、会場にはキッチンカーの出店や子ども向けのバーチャルドライビング体験コーナーなども設けられ、家族連れを中心に大いに賑わいました。

青年部会では、自動車整備士に関するパンフレットの配布に加え、自動車点検の流れや整備の重要性を来場者に分かりやすく説明。また、子どもたちにはタイヤ交換体験実施し、実際の工具を手に取ってもらうことで、自動車整備の仕事に親しんでもらいました。

さらに、自動車整備業界のマスコットキャラクター「てんけんくん」や、組合員企業が所有するカラフルな汽車バスも登場し、写真撮影を楽しむ子どもたちで人気を集めました。

青年部会西ブロック委員長の真鍋氏は「地域の方々に整備士の仕事を知ってもらう良い機会になった。子どもたちが目を輝かせながら工具を握る姿を見て、将来この業界を目指してもらえたら嬉しい」と語りました。

また当日は、鳥取県自動車整備振興会青年部が視察に訪れました。今後も他県との連携を深めながら、自動車整備業の魅力発信に引き続き取組んでいく方針です